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9月6日に「ブラジル独立200周年記念コンサート」 日本ヴィラ=ロボス協会が 伯大使館と共催、世界4都市プロジェクトの皮切り

「ブラジル独立200周年記念コンサート」を9月6日に開催 日本ヴィラ=ロボス協会、世界4都市で同時開催 画像1
日本ヴィラ=ロボス協会×駐日ブラジル大使館 「ブラジル独立200周年記念コンサート」

 

 ブラジルの作曲家、エイトール・ヴィラ=ロボスの音楽研究や演奏会を行う「日本ヴィラ=ロボス協会」(東京都豊島区)は、ブラジル独立200周年(9月7日)を記念日して、駐日ブラジル大使館と共催する「ブラジル独立200周年記念コンサート」を、東京都目黒区のめぐろパーシモンホールで9月6日に開催する。

 同コンサートは、ブラジル人作曲家の作品のみで構成するプログラムで、東京を皮切りにベルリン、ロンドン、ニューヨークの世界4都市で同時開催。東京開催は、BMW国際指揮コンクール(2018年・ポルトガル)で、日本人として初優勝した木許裕介(日本ヴィラ=ロボス協会会長)さんの指揮のもと、日本のプロ奏者約70人で編成されたブラジル独立200周年記念オーケストラが演奏する。

 プログラムは、カルロス・ゴメスの歌劇「グアラニー族の男」序曲、アウベルト・ネポムセノの「バトゥーキ」(ブラジル風連作より)、ヴィラ=ロボスの傑作「ブラジル風バッハ4番」より「前奏曲」と「ブラジル風バッハ9番」。さらに、ともに日本初演となるオスカル・ロレンゾ・フェルナンデスの「田園風東方の三博士祭」と、クラウジオ・サントロの「フレヴォ」を演奏する。チケットの料金は一般3000円、学生1000円。開演時間は午後7時30分〜午後9時(予定)。