おでかけ

スキーの前に紅葉の絶景を 白馬五竜や苗場で楽しもう

UWozqJglJfmn8ekZI1uE

 冬はスキー場「エイブル白馬五竜」を、春夏秋は“幻のヒマラヤの青いケシ”で知られる、国内最大の高山植物園「白馬五竜高山植物園」を運営する五竜(長野県白馬村)では、紅葉を楽しめるようにゴンドラテレキャビンの運行を延長する。徐々に山頂から山麓に降りてきている架線脇の紅葉を楽しむため、10月29、30日、11月5、6日にも運行する。

白馬五竜高山植物園
白馬五竜高山植物園
Q6mDLLVzcfPwSjLjh2Da
蕎麦&ガレット 緑の食卓では、期間限定、きのことさつまいもをふんだんに使った「秋の鴨ガレット」も好評提供中。(白馬五竜高山植物園)

 周囲の山々も山頂から紅葉が進み、これから山麓にかけて紅葉が進む。白銀の世界を楽しむ前に、晩秋の景色も愛でておこう。

sub1

 新潟県の苗場スキー場(西武・プリンスホテルズワールドワイド・東京)でも、苗場ドラゴンドラ周辺の紅葉が今シーズンの見頃ピークを迎える。9月下旬~10月上旬にかけて暖かい日が続き、この数日間で山全体に急な寒暖差が訪れたこともあり、紅葉の色づきが進んでいるという。今後は、最低気温と最高気温の差が10℃ほど開く日が続く予報で、さらに色づきそうだ。

sub4
手に届くような紅葉を楽しめる苗場ドラゴンドラ
main
鮮やかな紅葉に包まれるエメラルドグリーンの二居湖(ふたいこ)

 10月下旬~11月にかけては、苗場ドラゴンドラ山麓付近(標高約900m)の「カラマツ」が見頃を迎え、その姿を黄金色に変えていく。11月6日までの紅葉営業なので、「苗場ドラゴンドラ」に乗って日本最長5,481mの長さにわたる紅葉の見頃の景色を楽しもう。