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飲食店の不要ジョッキをハンドメードで再生 「津軽びいどろ」のアップサイクルタンブラー

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 お店で使わなくなったジョッキやタンブラーの多くは、再利用されずに廃棄されている。これを新たなハンドメードタンブラーに再生した「UPCYCLE B タンブラー 津軽びいどろ」(北洋硝子・青森県青森市、税込み2,750円)が、10月27日に発売される。

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 ビール瓶などのリターナブル瓶はリユースされているが、ジョッキや食器などのガラスは、原材料が異なったり着色されていたりするため、再溶融して成形することが難しく、多くは廃棄物として埋め立てられている。埋め立てゴミの1割はガラスくずが占めるといわれているそうだ。そこで、飲食店などで使用され破損や劣化などで廃棄となるジョッキやタンブラーを粉砕、溶融、再成形し、ハンドメードのタンブラーとしてアップサイクルする試みだ。