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ドローン事業で地域貢献 エアーズが宇部市と企業進出に関する協定締結

ドローン事業で地域貢献 エアーズ、宇部市と企業進出に関する協定締結 画像1
エアーズ社長 大越信幸氏(左)と宇部市長 篠﨑圭二氏

 

 産業用ドローン(無人航空機)スクール事業を展開するエアーズ(東京都新宿区)はこのほど、産業振興や文化向上、雇用創出などの地域貢献を目的に、山口県宇部市と企業進出に関する協定を締結した。

 エアーズは、宇部市内にオフィスを構えてドローンを利用したさまざまなサービスを展開する、という。具体的には、ドローンパイロットの育成や機体の販売、データ処理、ソフト開発などを行う予定。宇部市の篠﨑圭二市長は「新しい雇用が期待できる。成功のロールモデルになるように市としても積極的に支援していきたい」とコメントした。

 エアーズは、宇部市内には山口大学や宇部高専などが存在し教育環境が充実しているや、比較的ドローンを自由に飛ばせる環境があることなどが、宇部市進出の決め手になったとしている。