まめ学

デパ地下の食品売り場はやはり人気!? 百貨店についてLINEが調査

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 新型コロナウイルスの感染拡大によって、インバウンドで来日する外国人の姿が消え、一時はお客さんが激減していた百貨店(デパート)だが、行動制限が解除されるにつれて、リベンジ消費とばかりにお客さんが増えてきたとか。そうした中、LINEは日本全国の15歳~64歳の男女5,254人を対象に、百貨店(デパート)でよく行く売り場や場所などについて調査を実施。調査は9月2日~5日に行った。

 ファッションビルやショッピングセンターを除いて、百貨店にふだん行くかどうかを聞いたところ、行く人と行かない人の割合は6対4で、行く人が多数派となっている。男女別にみると、「百貨店(デパート)には行かない」という人の割合は男性で45%、女性で36%と、男性の方が行かない人が多い。

 「行く」人の、よく行く売り場のトップは「食料品(お菓子・パン)」、2位は「食料品(生鮮・総菜)」で食品関係が1位、2位を占めた、高級品を買いに行くイメージが強い百貨店だが、食品(もちろん高額なものが多いが)売り場に行くのがトレンドのようだ。なお、3位は「レストラン・カフェ」、4位が「イベント・催事場」、5位「服(婦人服・紳士服)」だった。

 デパートの魅力について質問すると、「食料品売り場(デパ地下)が充実している」が全体の約4割で、とくに30代以上の年齢層からデパ地下の食品売り場が支持されている様子。以下、「商品の質がいい」「一度にいろいろなものを見られる・買える」「店舗内がきれい」などの答えが多かった。