まめ学

あなたにとって夫・妻はどんな存在? 意識調査で最も多かった答は「仲間」

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 配偶者として生活を共にする時間が長くなればなるほど、苦楽を分かち合う“仲間”意識が強くなるのかもしれない。11月22日の「いい夫婦の日」を前に実施した「夫婦に関する意識調査」(ドゥ・ハウス・東京)によると、「夫・妻はどんな存在か?」という質問に対して最も多かったのが「仲間」(4割)という認識だった。

 全国の20~70代以上の既婚男女543人に、10月14 ~18日に実施したアンケート。「仲間」に次ぐ2位は「恋人」、3位が「空気」だ。この「空気」の意味は、「いるのが当たり前、一緒にいて楽。いなくなると寂しい」「空気のように日常生活に必要不可欠な存在」など、なくてはならない存在と考える人が多い。

 長年一緒にいれば山あり谷あり。4割は「夫婦関係が冷え切った経験」があり、その中で冷え切った夫婦関係を回復したことがある人は15.8%。冷え切った理由は浮気や借金、お酒のほか、互いの病気や親の介護などの問題も挙がった。

 一方、「私は良い夫・妻」だと思っている人は62.4%。「自分たち夫婦はいい夫婦」と思っている人は76.1%にのぼった。夫・妻の好きなところで最も多かったのは「思いやりがある」(41.8%)、次いで「自分への愛情がある」(32.6%)、「過干渉や束縛をしない」(31.5%)だった。