珈琲小学校開校 コーヒーとパンとお菓子が教材

　小学校、とはいってもお店だ。運営する代表は元小学校の教員。おいしい、に関わる仕事がしたいと転職して開いた店「私立珈琲（コーヒー）小学校 錦糸公園校舎」（東京）。江戸から続くさまざまな文化が交差する活力のある町で、毎日を豊かにする“学校”を目指して7月15日、墨田区錦糸町にを“開校”する。

私立珈琲小学校 代官山校舎

　都内の小学校で21年間教員として勤務した代表。転職を決意してから、食の専門学校などに通い、2015年には期間限定で「私立珈琲小学校 池尻校舎」を東京で開いた。「学校は出会いの場」というコンセプトで、アーティストや他の飲食店ともコラボ。2016～2021年は代官山校舎（東京）を開校していた。

私立珈琲小学校で提供する珈琲は、全てSpecialty Coffeeと言われる特別な珈琲豆

　今回は教員時代、最初に勤務した東京・墨田区という思い入れのあるエリアでの開校。校舎内工房手作りのパンやケーキ、一杯ずつ丁寧にハンドドリップしたコーヒーや、エスプレッソマシンで抽出した特別な一杯を、その日の気分に合わせて楽しめる。