まめ学

隙間時間でできる副業とは? 通勤時間でもできるポイ活が人気に!

イメージ
イメージ

 新型コロナウイルスの感染拡大によって生活様式が大きく変わる中、おうち時間が多くなることによって「この機会に副業を!」と始めた人がいるかもしれない。やっぱり、まとまった時間が取れないと副業は難しい──と考えられがちだが、実のところ隙間時間でできる副業も増えているのだろうか。そうした中、ライズ・スクウェア(大阪府八尾市)は、本業の隙間時間に副業した経験がある人を対象に「隙間時間にできるおすすめの副業に関する意識調査」を実施した。調査期間は6月17日~27日。有効回答数は、500人(女性282人/男性218人)だった。

 まず、本業の隙間時間に副業した経験がある人に聞いた「副業を始めた理由」で最も多かったのは「自由に使えるお金を増やしたい」(168人)、以下「生活費のため」(136人)、「隙間時間を活用したい」(76人)と続いた。「生活が厳しい」「少し贅沢したい」など事情はさまざまながら、収入を増やすことを第一に考えて副業をする人が多いようだ。スキルアップなど、お金以外の理由を挙げた人は少数派となっている。

 一方、「隙間時間でできるおすすめの副業」を聞くと、1位は「ポイ活・アンケート回答」(172人)で、以下「クラウドソーシング」(73人)、「ライティング」(67人)と続いた。いずれもスマホやパソコンさえあれば、できる仕事といえる。以前なら、副業といえば、「単発バイト」「接客」など、家の外でお店などに雇用されて働く人が多かったものの、現在こうした外で働く副業をしている人は少ないようだ。外でガッツリ働く副業は、勤務先が副業OKだとしても、同僚などに見られた場合、気まずさが先に立ちそうなことも理由かもしれない。

 「アンケート回答やポイ活。電車の通勤時間などにコツコツできる」(30代女性)といった声が聞かれるが、地味ながらも手軽に、文字通り隙間時間でできそうなポイ活は人気の副業となっているようだ。